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2021.08.20

「妄想公園」ゲストトークレポート

こんにちは、アキバタマビ21です。

展覧会初日である7月31日(土)に第90回展「妄想公園」のゲストトークが行われました。
コロナの感染状況を考慮し、トークはFacebookにてライブ配信されました。

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当日はデザイナー、紙造形作家である花牟禮亜聖さんをゲストにお迎えし、参加作家である井上さん、小林さん、道源さん、宮内さんの全員が会場にお揃いになりました。

最初に作家による本展のコンセプト解説がありました。

公園に見立てて展開された会場には、少し機能の足りない遊具が設置されています。
遊具の足りない部分は想像したり妄想したりして補うように作られたものです。
また、会場内にはいくつかQRコードが貼られており、これをカメラで読み込むことによって実際の風景を映しながら架空のキャラクターを出現させることができます。
さらに、会場の遊具は小さなお子様や車椅子に乗った方など、さまざまな立場の方に楽しんでいただけるよう、高さや色などを工夫されているとのことでした。

コンセプトの解説が終わると次に花牟禮さんのご紹介がありました。
花牟禮さんはマレーシアの障害者施設でアート支援の活動も行われており、今回展との共通点や感じたことなどを話されました。

後半は、今回の展示に掲げた2つのテーマに沿って進められていきました。
ひとつめのテーマは「なぜわたしたちは美術を続けるのか」。
時代と共に変化する世間や立場の中で不自由さをバネにして活動を続けてきたという花牟禮さんのお話を受け、参加作家の宮内さんから誰にでも自由で楽しい創造を問いかけるという「妄想公園」の名前の願いが語られました。

そしてふたつめのトークテーマは「制約のある暮らし(コロナ禍)をきっかけに今考える、持続可能な社会へのヒント」。
コロナウイルスが広がってしまった世の中で、変化したことと制約されてしまったことについて、みなさんの新しい時代への対応や思いが語られました。
最後に参加作家の井上さんが、直接会えないからこそ相手を気遣ったり慎重に話を進めたりして展覧会をつくりあげることができたと締めくくりました。

さまざまな制約がある世の中を、創造力や妄想力でどう乗り越えていくのかを考えるきっかけとなる大変興味深いトークとなりました。

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本展覧会のトーク動画アーカイブはこちらからご覧いただけます。
http://www.akibatamabi21.com/news_topics/talks/202108181359.htm

flickrでは、今回のオンライントーク収録の様子や、そのほか過去に開催した展覧会の様子もご覧いただけます。
https://www.flickr.com/photos/akibatamabi21/

INFO

開場時間 12:00〜19:00(金・土は20:00まで)
休場日 火曜日
入場料 無料
アドレス 〒101-0021
東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
TEL/FAX 03-5812-4558
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