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2019.05.20

レクチャーシリーズ「アーティスト・キャリアをつくる」開催

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アキバタマビ21にて、自分が目指すシーンでアーティスト活動をしていくためのレクチャーシリーズを始めます。
まずは、アーティスト・ラン・スペースの運営や、コレクティブを組織するといったアーティスト自身による実践の例を挙げ、発表の場を自らつくるような活動の意義について考えるDay1。イギリスのリサーチャーと日本のアーティストによる座談会形式で行うレクチャーです。
またDay2は、多くのアーティストが活用してきたアーティスト・イン・レジデンスについて、そして、さまざまなタイミングで関わりを持つことになるアート・マーケットについて知る1日とします。
学生のみなさんをはじめ、アーティストとしてのキャリアを考えたい方、レジデンスに興味がある方、国内外のアート・シーンについての情報を得たい方、どなたでも参加できますので、ぜひご来場ください。

Day1: Artist-led Practice アーティスト主導の活動はどんな風に大切?
2019年5月27日(月)17:00〜19:30
〈登壇〉井出賢嗣(アーティスト)
    COBRA(アーティスト/XYZ collectiveディレクター)
    James Schofield(リサーチャー/リバプール・ジョン・ムーア大学)
    地主麻衣子(アーティスト)
    高見澤優海(アーティスト/4649ディレクター)
〈進行〉成相肇(東京ステーションギャラリー学芸員)

Day2: Art Scene アーティスト・イン・レジデンスとアート・マーケットの実際
2019年6月9日(日)15:00〜19:00

第1部:アーティスト・イン・レジデンスとは 15:00〜16:30
近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース)
村田達彦・弘子(遊工房アートスペース)
〈進行〉松田愛子(多摩美術大学総合企画部)
第2部:アート・マーケットとは 17:00〜19:00
三瀦末雄(ミヅマアートギャラリー)
〈進行〉小泉俊己(多摩美術大学油画専攻教授、アキバタマビ21プロデューサー)

会場:アキバタマビ21
   東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
TEL 03-5812-4558
E-MAIL office@akibatamabi21.com
予約不要・入場無料

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Day1: 登壇者プロフィール
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井出賢嗣 IDE Kenji
アーティスト。1981年横須賀生まれ。2006年多摩美術大学大学院修了。近年の展示に「Kiss in tears」(Freedman Fitzpatrick, LA)、「立体2」(Art Center Ongoing)、「A private sketch of tennis」(See Saw gallery)、「Plum Shower」(XYZ collective)、「シルバニアンビエンナーレ2017」(XYZ collective)などがある。また神奈川県相模原エリアでの大規模なオープンスタジオ企画「スーパーオープンスタジオ」の代表を2012年から2015年まで務めるほか、ゲリラ展示「Munster Scupture Project in Sagamihara 2018」なども主催している。

COBRA
アーティスト。1981年生まれ。多摩美術大学卒業。現在、東京を拠点に活動。主な個展に「THE MUSEUM」(Fig、東京、2019)、「THE BOX」(gutter box、ノースキャロライナ、2019)、「Freeze NY」(Brennan & Griffin、ニューヨーク、2017)。主なグループ展に「Kiss in Tears」(Freedman Fitzpatrick、ロサンゼルス、2018)など。2011年よりXYZ collective(巣鴨)のディレクターとして展示を企画、アートフェアー出展や各地のギャラリーなどでキュレーションを行っている。
http://cobra-goodnight.com/

ジェームス・スコフィールド James SCHOFIELD
インディペンデント・アーティスト、キュレーター。「Corridor8」エディター。現在リバプール・ジョン・ムーア大学アートアンドデザインスクール 展覧会リサーチラボ博士課程研究員。

地主麻衣子 JINUSHI Maiko
アーティスト。1984年神奈川県生まれ。個人的な物語をテーマとしたドローイングや小説の制作から発展し、映像、インスタレーション、パフォーマンスなどを総合的に組み合わせた「新しい種類の文学」を創作する。主な個展に「欲望の音」(HAGIWARA PROJECTS、2018)、主なグループ展に「第11回恵比寿映像祭」(東京都写真美術館、2019)など。Ongoing Collectiveメンバー。2019年にはヤン・ファン・エイク・アカデミー(オランダ)のレジデンスに参加予定。
http://maikojinushi.com

高見澤優海 TAKAMIZAWA Yuu
アーティスト。1990年生まれ。アーティストユニット「Tsutomu Shimomura」名義でも活動している。2015年にブックレーベルおよびアーティストランスペース「Workstation」の運営に参加し、2017年まで共同ディレクターを務める。2017年にアーティストの清水将吾、小林優平とのプロジェクト「4649」を開始し、2018年には巣鴨に「XYZ Collective」と共同のギャラリースペースをオープンする。同年「NADA Miami 2018」にプロジェクト・セクションとして参加。2019年秋にはJasper SpiceroとAlex Mackin Dolanによる二人展を開催予定。

〈進行〉
成相肇 NARIAI Hajime
東京ステーションギャラリー学芸員。1979年生まれ。一橋大学言語社会研究科修了。2005年より府中市美術館学芸員、2012年から現職。戦後日本のアヴァンギャルド芸術を中心に調査研究を行い、マンガ、大衆誌、広告ほか雑種的な複製文化と美術を交流させる領域横断的な展覧会を企画。主な企画展に「石子順造的世界」(2011-12)、「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン」(2014)、「パロディ、二重の声」(2017)など。

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Day2: 登壇者プロフィール
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第1部
近藤由紀 KONDO Yuki
2017年よりアーティストの活動支援を行うトーキョーアーツアンドスペース(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)プログラム・ディレクターとして、展覧会、レジデンス等、事業全体の企画・運営統括を行う。国際芸術センター青森(2001?2017)主任学芸員を経て現職。アーティスト・イン・レジデンスや、その仕組みを用いた国内外のアーティストによる企画展や個展、AIRを通じた文化資源活用の取組みなどを実践してきた。

●トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)
「新進・中堅アーティストの継続的支援」、「創造的な国際文化交流の促進」、「実験的な創造活動の支援」をミッションとし、若手作家の作品発表や企画展、公演や公募企画の実施のほか、国内外の幅広いジャンルのクリエーターを対象にしたレジデンス・プログラムを実施するなどさまざまな活動を展開。発表の場としての「TOKAS本郷」と滞在制作の拠点となる「TOKASレジデンシー」の2館を中心とする。トーキョーワンダーサイトとして2001年に創設、2017年に名称変更された。
https://www.tokyoartsandspace.jp/

村田弘子 MURATA Hiroko
国内外アートイベント、交流プログラム、地域のアート活動などに携わり、1989年より、創作・展示・滞在のできるアーティストのための創作館「遊工房アートスペース」を、パートナの村田達彦と共同で運営している。
2002年より10年間、国際野外アート展「トロールの森」(東京・杉並)ディレクター。
遊工房アートスペース代表。東京藝術大学美術学部大学院彫刻専攻修士。

村田達彦 MURATA Tatsuhiko
技術者として30年余の勤務後、1980年後半より遊工房設立に参画。2010年から、アーティスト主導で独自の運営をしている、世界にあるマイクロな存在のAIRプログラムを「マイクロレジデンス」と名付け、その顕在化と、AIRの社会装置としての役割を調査・研究し、国内外のネットワーク作りを推進している。
遊工房アートスペース共同代表。Res Artis名誉理事。

●遊工房アートスペース
「遊工房アートスペース」は、1970年代まで診療所兼結核療養所であったスペース。80年代は美術教室や創作工房であった。1989年、海外芸術家の受入を発端に、都市滞在型の私設のアーティスト・イン・レジデンス(AIR)を開始、この30年間で、滞在・制作プログラムに参加したアーティストは、40ケ国、300余名。自律的で真摯に取り組む国内外のアーティストの滞在制作の支援、若手作家同士の交流や異文化理解の場作りや、地域との繋がりに努めている。
http://www.youkobo.co.jp/

第2部
三潴末雄 MIZUMA Sueo
東京生まれ。1980年代からギャラリー活動を開始、94年ミヅマアートギャラリーを東京・青山に開廊(現在は新宿区市谷田町)。2000年からその活動の幅を海外に広げ、インターナショナルなアートフェアに積極的に参加。日本、アジアの若手作家を中心にその育成、発掘、紹介をし続けている。また、アジアにおけるコンテンポラリーアートマーケットの更なる発展と拡大のため、2008年に北京にMizuma & One Galleryを、2012年にシンガポールのギルマンバラックスにMizuma Galleryを開廊、14年にはインドネシアのジョグジャカルタに日本と現地アーティストたちの交流の場としてレジデンススペース「ルマ・キジャン・ミヅマ」を開設。2018年秋よりニューヨークにMizuma, Kips & Wada Artを開廊。批評精神に溢れた作家を世界に紹介するとともに、ジパング展等の展覧会を積極的にキュレーションし、その活動の幅を広げている。著書に『アートにとって価値とは何か』(幻冬舎刊)、『MIZUMA 手の国の鬼才たち』(求龍堂刊)。
https://mizuma-art.co.jp/

INFO

開場時間 12:00〜19:00(金・土は20:00まで)
休場日 火曜日
入場料 無料
アドレス 〒101-0021
東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
TEL/FAX 03-5812-4558
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